価値観
もっと横暴でもいいのではないか。
特権や恩義、義理あるいは金銭。
そのような何らかの心理的、物理的なアドバンテージがあるのならば、
独善的に物事を進めても良いのではないかとも思う。
しかし、それを実行すると、
それは暴力に近い行為になってしまう。
自分が最も嫌う行為になってしまう。
だから出来ない。
周りも、僕はそれが出来ない人間だと分かっているから、自分優位な行動を取るのだ。
いや、それどころか、その両者の資源貸借関係を無視して自らの正当性を示し僕を批判する。
そうなる理由は理解できる。
理解は出来るが納得は出来ない。
恐らくは僕が考える物質的、心理的な貸借と僕の周囲にいる人間の貸借は、その価値観が違うからだ。
そう不満を思っても、
そうゆう世界を作り、そうゆう価値観を持つ人間を好きになったのも自分であり、原因は自分にある。
その状況は仕事もプライベートも同じであることを考えれば、自らに原因があるのは明らかだ。
いまだ解決策は見つからない。