一つの事が上手くいっている時。
まるでそれが永遠に近い長期に渡って続くものだと、勘違いしてしまう。
そうではないのだ。
物事には終わりがある。
少なくとも、成長期を超え、
繁栄を極めたら後は衰退するのだ。
物事は劣化する。
それは、事象だけでなく、
人間や金属やビジネス、あらゆる物事が該当する。
それを踏まえた上で準備すべきだ。
多様性を持ち、選択肢を持ち、
物事の終わり方を自分でコントロールする。
それをやって、ようやく生き残る可能性を持てる。発展、成長を継続する権利を得られる。
それが出来ない人間が、自分は運が悪く不幸だとか言う。